投資・資産形成

キャッシュポジションを厚くする利点【好調のときにこそ】

市況は好調で、米国株式のインデックスは軒並み最高値を叩き出すなど、指標としても相場が上向きで推移していることがここ最近のトレンドになっています。

米国株式に投資をしている方であれば雇用情勢を含め気になるところではありますが、11月に入ってもニューヨーク連銀総裁は「米経済は非常に良い状況にある。経済は力強い」と述べています。

国内についても、消費税増税が敢行されましたが日経平均株価は増税の影響はほとんどないかの如く上昇を続けています。

米中貿易摩擦は現在でも協議が一進一退を繰り返し、依然として先行きは不透明な雰囲気を漂わせていますが、主要国の株式は好調に推移していると考えて良い状態です。

この数週間で保有株もつられて上昇をはじめ、含み益がかなり乗るようになってきました。

さて、高配当株投資を実践するにあたり、キャッシュポジションの割合も重要になってきます。

高配当株投資を主軸に据えながら投資を進める身として、現在とっている具体的な作戦についてご紹介します。

(追記)2020年3月現在のコロナショックでは米国株式含めて大きく下落しました。先行きは不透明な状態ですが、以下の方針で着実に配当金を増やしていこうと考えているので、敢えて大きく変更はせず公開しています。

市場が好調のときにはじっと待つだけ?

市場が好調のときに、高配当株投資家がすべきこととして、

一定のルールを設けて利益確定をしてしまう

次の下降トレンドに備える

という選択があります。

ただ相場を傍観しているのではなく、「備える」という積極的な行動をとることが重要になってきます。

利益確定を狙うときのポイント

私の妻も実践している内容ですが、高配当株投資を実践しているときにも利益確定をしたいタイミングというのがあります。

それは、

数年保有しているだけで得られる配当金 < 売却益

となったときです。

配当金投資は、定期的(日本株であれば1年に2回が主体、米国株であれば1年に4回が主体)に配当金が振り込まれることが魅力の投資手法ですが、利益は非常に緩やかに増加していくパターンです。

ところが、今回の相場のような急騰を示す場合には、配当金による利益を上回る可能性が十分にあります。

個人的には、ある程度支出最適化がなされて入金力もそれなりにある高配当株投資家としてふるまうのであれば、配当金数年分の利益が乗ったときに売却を検討していくというのもアリと考えています。

高配当株投資は減配・無配転落のリスクも織り込む必要あり

直近ではオリックスが増配ストップをしましたが、このように増配銘柄と言われているものでも途中で増配をストップしたり、減配・無配に転じることも十分予想されます。

長期投資をするうえで、不安的な増配見込みというのはリスクの一つとして数えなければなりません。

そうなると、利益確定という行為は一度不確定な利益をキャッシュに変換することもできますので、適度に利益確定をすることで配当金の変動リスクもカバーすることができると思います。

リバランスをする際にも利益確定は重要な行動

ポートフォリオを調整する際に、株式を購入して比率を変えるだけではなく、株式を売却することでも調整することができます。

めぼしい銘柄が出現し、かつ割安な状態で購入できそうなタイミングがやってきた場合、売却してキャッシュに変換できる銘柄というのは常に頭の隅に置いておく必要があります。

今回の相場のように売却することで利益が出るのであれば、その利益分で新しい株式をさらに大きく購入することができるので、リバランスの際にも利益確定をしてしまうというのは決して悪いことではありません。

好調のときには株式:現金比率を動かす

上昇相場のときに、ただ指をくわえて待つわけにはいきません。

そういうときには、入金力を生かして、

キャッシュポジションを厚めに持つ

という行動も重要になってきます。

私は30歳代前後で投資をはじめましたので、当初の株式:現金比率は7:3(リスクをそれなりに取っている)と取っています。

若ければ若いほど、リスクをとった投資ができるという考え方に基づき、100-年齢(%)の割合で株式を持つように金融資産を調整しています。

しかし、市場が好調で右肩上がりのとき、あるいはチャートのオシレーターやインジケーターが「過熱気味」な状態にあるときには株式:現金比率を5:5くらいにまで落として経過を見るようにしています。

現在、予定通りキャッシュポジションを厚めに持ちながら、世界情勢に気を付けつつ追加購入できるタイミングを待っている状態です。

(追記)2020年3月時点でのいわゆるコロナショックの下落局面では、直前までの過熱気味な市場の動向に注意して厚めに持っていたキャッシュポジションを解放して少しずつ買い増しています。

当然、下落の底は読めませんから含み損は膨らんでいっている状態ですが、取得単価は少しずつ下がってきています。

この点に関しても下記の項目で安心しながら積み上げていっています。

下落相場で積み上げるために

配当金投資は「安くなったら買う」を徹底する必要があります。

したがって、高いときには売って安くなったときの購入原資を作ってもいいわけです。

上昇相場はゆっくり成長して、暴落は突然やってきます。

高配当株投資は、この暴落を「セール」と捉えることができるからこそ、精神的ストレスがそれほどかからない再現性の高い手法として、忙しい人でも実践可能なわけですね。

上昇相場で利益確定も視野に入れることができれば、上昇・下降トレンドいずれでも着実に資産運用ができる投資戦略になりえます。

相場の波についていくことができるように、市場が好調のときにも常に「最悪の事態」を想定しながら現金比率を高めていくことが重要です。

ご参考になりましたら幸いです。

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Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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