生活・ライフハック

【前頭葉を活性化する】片付けは定期的にしましょう

皆さんは定期的に自分の家だったり部屋、デスクなどを片付けていますか。

片付けに関しては有名な近藤真理子さんの書籍がありますね。

片付けをすると身の回りのものが整理されて、どこに何があったのかが一目瞭然になり、仕事の効率も自然と上がってくるように思えますね。

脳機能と片付けの関係

それはもちろんのことなのですが、片付けをすることにより脳の機能もスッキリすることが考えられます。

神経認知学領域では、前頭葉が高次脳機能に密接に関与していることが知られています。

高次脳機能は、平たく言えば人間が行うことのできる複雑な認知や行動のことで、その中には整理整頓を含めた「遂行機能」というものがあります。

ここ最近で激増している認知症(いくつかのタイプがありますが、最終的には似たような病像になります)も、遂行機能が障害されてしまう「遂行機能障害」という症状を呈することがあり、脳の機能の低下は、整理整頓ができなくなるという部分的な症状でもみることができます

前頭葉が遂行機能に影響している部分は、細かく言えば前頭眼窩部、帯状回などの前頭葉内側に相当する部分ですが、それらが複雑に連携を取り合うことで、我々は料理や整理整頓などの複雑な行動がとれるようになります。

前頭葉機能低下は、それらの高次な能力の低下を招きます

片付けがされておらず乱雑に広がった物が多いと、人間はそれを認知して、すっきりと片付いている状態に比べて脳にストレスがかかった状態になります。

そういう意味でも、定期的に片づけをしておくというのは脳に溜まる「ゴミ」を綺麗にするという効果がありそうですね。

また、体調が悪くなるときも一時的に脳の機能が低下しますから、前頭葉の機能が僅かに低下した場合は遂行機能が低下するようです。

実際に、身の回りの整理が面倒だなあと思っていたら、実は風邪をひく前兆だった、などということがあります。

整理整頓を含めた片付けができるかどうかというのは、自身の脳の機能が現在どのようになっているのかを知ることができる簡単な指標になりえます

もちろん、記憶力テスト(医学的には "改訂長谷川式簡易認知機能評価スケール"  や "MMSE" などと言った記憶力を見る試験が実際にあります)などでもできるでしょうが、それらが下がってきた場合は注意しなければならないほど認知機能が下がっているということなので、生活の上ではあまり便利な指標にはなりません。

部屋の汚さから自分の精神を知る

いま、身の回りが少し雑然としているようであれば、もしかしたらあなたの心の中には「しなければならないこと」がたくさんあって脳への負荷が強くかかっている状態かもしれません。前頭葉は感情もコントロールする場所ですから、周りが雑然としていつもイライラとしているのであれば、少しリフレッシュが必要と考えた方が良いかもしれません。

部屋を模様替えしたときに、やけに気分がすっきりするのは、脳に溜まった「ゴミ」も綺麗になったからと考えてよいでしょう。

もちろん、「断捨離」をすることが取捨選択という高次脳機能を働かせますから、片付けるということは非常に高度な脳の機能を使います

日ごろからそういう癖をつけておくことで、脳機能を保つことも可能です。

私も日ごろから最もよく使うもの(文房具やパソコン)だけをデスクの上に広げ、ちょっとでも要らない書類があれば、シュレッダーにかけるか、あとでチェックが必要なのであればスキャンするか写真に撮るなどしてすべてデータとして保存してしまいます。

なるべくケーブル類もまとめ、無線にできるものはすべて無線にしています。

そうすると、出勤したときも、帰ってきたときも、綺麗な状態で仕事に入ることや生活に戻ることができますから、プラスの循環が生まれるようになります。

「明窓浄机」

端的に表す言葉で、「明窓浄机」という言葉をご紹介します。

明るい窓と清潔な机。転じて、学問をするのに適した明るく清らかな書斎。

デジタル大辞泉

余計なものをなくすことで、綺麗な光が室内に入り、清潔な机で心も新たに仕事や勉強を始める。仕事の能率を上げる即効性の高い習慣です。

まとめると、

・整理整頓の出来具合は自分の心・頭の体調を知る一つの目安になる
・整理整頓をすることによって脳機能は活性化される
・整理整頓ですっきりした環境にいると副次的に仕事の能率が上がる

ということになります。

是非、思い立ったときに片付けを行ってみてください。

Twitterでは日々の気づきをつぶやいています。

忙しいときはこれで書籍を買っています。

参加しています。応援していただけると嬉しいです。

Follow -i- Life on WordPress.com
  • この記事を書いた人

Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

-生活・ライフハック

Copyright© -i- Life , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.