学問・勉強

学習塾に通うべき本当の理由【塾の魅力】

学習塾をどこにするか。あるいは、行かせたほうが良いのか。

これはお子さんがいらっしゃる家庭で問題にならないことがないくらいよくある悩みだと思います。

私は学習塾を経験し、さらに独学の時期も経験しながら医学部に入学したので、学習塾を主観的にも客観的にも見ることができました。

歳をとるにつれて、学習塾というのを捉え直してみたときに、とある「性質」に気づきました。

今回は、塾の魅力を含めて、学習塾を迷っている方々の参考になればと思い記事を書くことにしました。

結論から言うと、学習塾は利用したほうが良いです。

その理由を、個人的偏見も含めて詳しくご紹介します。

 

学習塾とよく比較される「学校」について

論争の焦点になるのは、

「学校に通っているのに、なぜ塾にも通わなければならないのか」

というところでしょう。

確かに、学校でも国語・算数(数学)・理科・社会・英語などは一日中学びますよね。

教育要領も定まっていて、学校で授業を受けるだけでも十分教養は身につくように思います。

しかし、受験勉強になると皆さん必ず塾に行きます。

なぜでしょう?

これは簡単に言うと、

 

学習塾と学校は根本的な性質が異なる

 

これに尽きます。

これを一枚の画像にすると、こんな感じになります。

 

学校は勉強以外にも学ぶべきものがたくさんある

学校にはたくさんの生徒がいます。

そして、遊んだり、喧嘩したり、仲良くなったり、一緒に帰ったり。

これは学習塾とは異なる一番の点です。

学校という場所は、生徒たちにとっては社会の縮図です。

そういうところで学ぶべきものは、勉強以外にも生活態度や(小さくはありますが)社会のなかで生きる態度などさまざまです。

友達と喧嘩をすれば、先生に怒られます。正しい行いをすると表彰されます。

ときには生徒全員で旅行に行ったり、運動会や文化祭などと言った特別なイベントも生じます。

こういう行事を含めて、生徒たちは社会の中で生きる人間として少しずつ生活態度を身につけていきます。

教員は、そういう生活態度を鍛えるために、知識伝授以外のことにもたくさん時間を使います。

イベントの準備だったり、各生徒のキャラクターの評価と、クラス全体の統率などがあるでしょう。

それに加えて、知識・知恵を教えるわけですから、忙しくないわけがありません。

学校は勉強以外にも学ぶべきものがたくさんあって、むしろそういうことを学ぶのが学校と言ってもいいでしょう。

学びの場であると同時に、社会そのものでもあるわけです。

ですから、勉強するために塾にだけ行かせればいい、という考え方は根本的に誤っているということになります。

 

学習塾は教養・知識の育成のプロフェッショナル

一方で、学習塾はそういう生活・道徳教育をする場所ではありません。

放課後に、数時間だけ言って勉強をする場所です。

そこにはもちろんクラスがありますが、学校とは異なり成績順で分けられたり、志望学校のレベルで分けられたりするわけです。

どちらかというと、学習塾は教養・知識の育成に特化した施設と言えます。

だからこそ、学校にはない細かいところまで教えることができます。

教師も、受験勉強であれば受験勉強に特化した「その道のプロ」です。

生徒たちのキャラクターやクラス内での動きというのは重要ではなく(もちろん把握はするでしょうが)、むしろ生徒個人個人の学力を正確に見極めて適切な介入を行っていくことが大事になってきます。

学習塾の最終目標は、「合格」「進級」と非常にシンプルです。

ゴールに向かって綿密な計画が練られているわけですから、学校と比較して学習内容は遥かに濃密で、専門的です。

塾の先生は、指導要領をはみ出したところまで勉強したり、詳しくなっておく必要があります。

 

学校で、「脱ゆとり教育」と躍起になるのはちょっと疑問

悲しい話ですが、ゆとり教育を失敗として脱ゆとり教育という概念が生まれました。

知識が足りないから、知識を増やせばいいと、

・教科書のページ数は増加

・学習時間も大幅増加

・英語学習を含めて必修科目が増加

など、量的に様々なものが増加しました。

ただ、知識を詰め込むという教育を学校でやると、もしかしたら生活態度や道徳観念がおろそかになってしまう可能性があります。

ゆとり教育は、そもそも学校の具えるべき機能である生活・道徳教育をも緩くしてしまいました。ただ休む時間を増やしてしまった。

逆に、脱ゆとり教育は学校で知識を詰め込もうとしている印象があります。

学校の持つ生活・道徳教育を充実させ、足りない部分は学習塾でもいいのかなと思います。

学校は、人間の基礎を作る部分です。学習塾は、選択肢を増やす場所です。

そして、もう一つ、生活・道徳教育を行う場所があります。

それが、他でもない「家庭」です。

 

家庭が一番重要な教育現場

勉強は学校・学習塾に任せて、あとは家で好き放題にする。

それだと少し足りません。

学校や学習塾で学ぶことのできない様々なことを、親世代が教えてあげる必要があります。

私はまだDINKSの身ですが、これから子供ができたときには、この3つの柱を大事に育てていきたいと思っています。

特に、読書習慣やお金に対する考え方などは学校や学習塾ではカバー外であることが多いので、親世代が勉強しておかないといけないことになるでしょう。

3つの柱をきちんとすると、以下のようなバランスの取れた図になります。

もちろん、こんなシンプルにはいきませんが、大まかな性質として理解するといいと思います。

 

まとめ

学習塾は、知識の養成のために検討すべき場所です。

勉強ができるようになると、達成感も生まれさらに行動するようになります。

家庭や学校を上手に使いながら、より多様な選択肢を持たせてあげるために知識をつける。

それが受験勉強であっても、進級のための勉強であってもいいです。

勉強して様々な視点を獲得することに意味がある。

学習塾をどうしようか迷っているのであれば、知識を養成するという目的で、上手に使ってあげましょう。

学ぶことは自由への一つの手段です。

ご参考になりましたら幸いです。

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  • この記事を書いた人

Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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