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【データベース化】Evernoteで辞書を作る

Evernoteはシンプルなデータベース機能を持っている

私は初めての領域を勉強するときにはノートにペンで概念を把握することにしているのですが、ある程度その領域のコアな部分が勉強でき、細かい知識を付けていくときには「Evernote」を使うようにしています。

Evernoteは「ノート」という単位で様々な項目を管理することができ、見た目はシンプルながら文書編集能力はかなり高く、ファイルも挿入することができるのでビジネスマンの方ではよく使われていることと思います。

勉強するときには、その領域のマップをまず紙の上で作って、そこから細かい知識を付け加えていくのが私のスタンダードです。

医師になってからも専門医試験やその他勉強しなければならないことはたくさんありますが、それらを一冊一冊ノートを作っていたのでは日々の臨床業務のなかで効率を上げることができません。

悩んだ末にたどり着いたのがEvernoteだったのですが、これからご紹介するように非常に扱いやすいアプリであり、かつ勉強以外にも使えるものでもありました。

気づいたときに取り出してノートを簡単に作ることができる

Evernoteは開くとすぐに入力する画面を開くことができます。

テキストファイルのようなシンプルさでありながら、文字の大きさや色、テーブルの挿入だったり箇条書きなどもできるため、ノートを作るために必要な機能は十分揃っているといえるでしょう。

例えば、講演会に参加したときに、情報量が多くてとても紙に書ききることができない場合だったり、一言一句を漏らさず記録しておきたいときなどには、やはりパソコンやスマホで入力し半永久的に保存できる様式を作っておくほうが良いでしょう。

それぞれのノートにはタイトルを付けることもできますから、「~~年~~月~~日 勉強会」などとタイトルを付けておくと思いだしたときにすぐ引っ張ってくることができます。

ある領域を細かく勉強したい場合も、タイトルやノートブック機能を使うことによって階層構造化することができ、思考が一段と整理されるようになります。

インターネットで検索したものとは異なり、Evernoteに入力したのは自分の手です。ですから自分の分かりやすいように書いたり、強調したりすることで非常に自分に対して親切な情報を纏めることができます。

もちろん、パソコンやスマホで入力するわけですから、情報の切り貼りは得意分野です。コピー&ペーストで、引用もできますし、長文の貼り付けも簡単にすることができます。

紙のノートとは異なり、間違えたときにはその場所を完全に消去することもできますし、文章の順序を入れ替えることもできます。それらが比較的簡単にできるわけですから、意気込んで「ノートに書くぞ!」と勉強を始めて挫折してしまう人は、手軽に続けることができて良いのではないでしょうか。

このように、勉強をするにあたって細かい知識を蓄積していくのに、Evernoteは痒い所に手が届くシステムを装備しているなと感じています。

テキストファイルでも、wordでもない、データベースを作り上げることも昨日の一つとして兼ね備えているEvernoteは、現在は私の不足している知識を補ってくれる倉庫になってくれています。

ファイルや写真を挿入したりクリップして、アイデアのアーカイブを作ることができる

Evernoteは、勉強だけではなく、その情報の蓄積量からアイデアを練ることにもしばしば利用することができます。

普段の気づきを、それ専用のノートブックを作っておくことによって、気兼ねなくアイデアを書いていくことができます。特に、ネットサーフィンなどをしているときに「これもいいな」と感じることがあると思いますが、そのときにすぐにアイデアをアーカイブできるのは非常に便利ですね。

Evernoteには記事をそのままクリッピングできる機能が備わっているので、文章だけでなく、画像やレイアウトそのものもEvernoteに保存することができます。

私は、旅行に行くことも趣味ですので、そういう旅行関連のキュレーションサイトなどを回ることもあるのですが、サイトの記事をそのままクリップしてノートブック内に放り込んでおくことで、あとからゆっくり見返していきたいところを定めることができます。

他にも、お勧めのレストランや参考になる記事などを適宜クリップしておいて、あとからゆっくり見るようにしています。

ネットサーフィンをしていると、情報の渦に巻き込まれて、せっかくのアイデアが流れていってしまうことも多々ありますよね。メモを取る時間ももったいなく、次の情報へ食指が動いてしまう。そうするとせっかくのアイデアを保存するチャンスが失われてしまいます。

ブラウザのアイコンをクリックするだけでEvernoteに記事ごと保存されるようにできているので、取りこぼしも少なく、あとから読み返そうという気になるのでお勧めです。

日記にすることもできる

私はブログに文章を書くのも好きですが、他にも自分専用にEvernoteで日々の気づきを日記に残していることがあります。

日記も、文章をシンプルに記して保存する機能性が重要なので、「書きたいな」と思ったときに瞬時に開けてスムースに保存ができるEvernoteはありがたい存在です。

日記にすることがおっくうなときには、自分史年表に切り替えて、日々の出来事を一行で記述することで三日坊主になることを防いでいます。

自分史年表は少し他のサイトで紹介されているやり方と変わった方法で記録しているので、参考にされてみてください。ファイルが公開されており、年表に書き足していく方式が多いですが、私の自分史年表は年月日と出来事一行でEvernoteに記載してしまうのが楽かなと思っています(後述するように同期性が非常に高いからです)。

検索機能が充実している

Evernoteには検索機能も備わっています。

「以前にこういう内容のノートを書いたが忘れてしまった」

「この薬の投与量はどれくらいだったっけ?」

「この稀な疾患の診断基準はどこにあったかな」

など、蓄積されてくる情報量が多くなるにつれて瞬時にアーカイブを見つけるのが困難になってきます。

私は薬剤や疾患に関する知識もすべてEvernoteにまとめているため、ネットで検索しなくてもマイナーな知識をだいたい記録しているおかげですぐに診療に役立てることができています。

それらをキーワードで検索することによって、瞬時にその情報に到達することができます。加えて、その情報が自分の求めている深さではなかった場合、新たな「勉強のチャンス」がやってきたと考え、簡単に追記してデータベースを深めていくことができます。

まとめのノートを作ることも重要ではあるのですが、医学知識をはじめとして広範な領域の知識をカバーしなければならなくなったとき、階層構造化してデータベースにしておくことは非常に重要です。

それに検索機能を付加することによって、いちいち「何ページだったかな」と迷うことも少なくなります。

インターネットで検索ワードを入れて検索するのももちろんいいのですが、そもそも信頼性の高い情報であるかが定かではありません。

そして、時間が経つにつれてそのサイトが消滅したり、検索上位に表示されなくなってしまう危険性もあります。

そうなのであれば、はじめから勉強した内容を一つ一つ丁寧に蓄積していくことで、オリジナルの辞書を作った方がはるかに信頼度も高いですよね。

付け加えることができるというのもEvernoteの良いところです。

同期性が高くどこでもチェックすることができる

勉強も、アイデアも、データベースに必要なことは「アクセスがどこでもできること」に尽きると思っています。

本であれば常に携帯することで情報に到達することができますが、膨大な情報を一気に持ち歩くことはできません。

普段はパソコンでデータベースを作ったり、勉強ノートを作成したりしている人でも、外出中に気になって検索したいときはあるでしょう。そこでスマホにもEvernoteアプリを入れておくことで、情報に対していつでもアクセスすることができます。

また、追記・修正も可能なので、出先でアイデアが閃いたときや、日記を書きたくなる気持ちになった場合、あるいはスマホでネットサーフィンをしている最中に良質な記事を見つけた場合など、これらをすべて保存しておいて、あとでパソコンで見ることができます。

他のパソコンでもログインすることによって自分のEvernoteを見ることができるので、自分の辞書がクラウド上に存在しているというイメージでいつでもアクセスすることができます。

もちろん、同期性が高ければ、自分以外の人に対しても情報を共有することができます。会議や勉強会などで必要な資料は、印刷して配布するのも大変ですし、資源の無駄にもなります。

こういうときに、文章のデータでやり取りができるレベルのものなのであれば、Evernoteで完結させてしまった方が非常に効率が良いです。

このように、Evernoteは生産性を向上させるとともに効率を上げるための機能が十分備わっているアプリと考えることができます。

自分だけのオリジナル辞書を作りたい

自分の頭の中にある知識が、Evernoteに部分的にでもコピーされ、保存されている。この状態はある意味でコアな部分をしっかりと頭の中に入れておく精神状態を作りだせます。細かい知識を一つ一つ覚えていくのは効率的ではありませんから、どこかで線引きをして、データベースに預けてしまうものを決めておく必要があります。

ですが、必要ない情報が含まれているわけではありませんから、最終的にはEvernoteが自分だけのオリジナル辞書になってくるわけですね。

・医学を含めた勉強にまつわること

・資格取得を含めた趣味に対する知識

・読書記録

・美味しかった食事やお酒の記録

・自分史年表や日記

・良質な記事やサイトの保存

こういう、自分の財産が少しずつ積みあがっていくのをノートブックの数とともに感じることができるのは、モチベーションにも繋がります。

Evernoteには無料版とプレミアム版がありますが、プレミアム版になると機能が拡張され保存できるデータサイズも大きくなりますから、年額5,000円近くかかりますがそれを上回る結果を出せると判断して私はプレミアム版にしています。

Evernoteだけがそういう機能を持っているわけではありませんが、シンプルで機能性が高いので、これからも使い続けていきたいと思っています。

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  • この記事を書いた人

Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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