休日の過ごし方は人それぞれです。休むもよし、旅行に行くも良し。ただ、その反面、休日は時間の使い方が問われる場面でもあります。
今回は、休日に対する個人的な思いを記事にしてみました。
休みにこそのびのびと動く
ここから先は1か月に1回は三連休が挟まれ、皆さん旅行に行ったりゆっくり休んだりされることでしょう。
身体をしっかりと休めて、また次回の平日から頑張っていくことは非常に重要です。
その一方で、資産形成や学問・仕事効率の上昇を期待することのできる期間も、また休日なのではないかと思います。
成功したとされる人々の行動を見たり話を聞いたりしていると、休日も平日も分け隔てなく自分のペースで作業をしたり働いたり勉強したりしている人が多い印象を受けます。
今では「ワークライフバランス」がだいぶ人口に浸透してきたようなところがあります。
仕事と生活をはっきりと境界するということは考え方としては非常に重要です。
しかし、私は仕事と生活をはっきり週単位で区切ったりするのであれば、いっそのこと人生単位で区切ってしまえばよいのではないかと思うことさえあります。
つまり、仕事は仕事でやり切ってしまう。生活はそのあとに本気で楽しむ。
一週間のうちに挟まれる休日は、本当は真の休日ではないのではないか。
そう考えて、休日も私は休むことなく働き続けています。
休日は生産性向上の大チャンス
純粋に、7日のうち5日を労働に充てているのであれば、全体の70%程度が労働に充てられる日ということになります。
1週間丸ごとやってしまえばおよそ1.4倍の効率になります。
1.4倍の効率になれば資産形成も知識蓄積のスピードも同様に1.4倍になるでしょう。
そうすると、30年かかるものが20年で済むようになる。この落差は大きいです。
しかも残りの10年はさらに効率が上がり、1.4倍にとどまらなくなるでしょう。
特に、平日とは異なり休日は丸一日を自分の好きなように使えるという人が多いと思います。
であれば、朝から晩まで上手に集中することで、平日の何倍もの生産性向上を実現することもできます。
実際、私は常勤の仕事がないときに非常勤の仕事をこなしていくのですが、給与という面でも優れますし、ストレスもかかりにくいので仕事以外の趣味(ブログや勉強、投資など)にもゆっくり腰を据えて取り組むことができます。
ただ漫然とベッドの上に横たわってスマホをいじるという時間も、必要かなとはときとして思いますが、そういう時間が長くなればなるほど、人間はその時間に留まろうとしてしまうので、生産効率が下がってしまう可能性があります。
もはやマグロ(動かないと死んでしまうということのたとえです)のような動き方ではありますが、早期に資産・知識形成を終えて見えた山の頂上からの景色は、おそらく次なるステップへのモチベーションを高めてくれるでしょう。
生産性向上の先には、停滞ではなく、新たな生産が見えてくると思います。
まとめ
とにかく、動けるときに動き切ってしまうのが鉄則です。思い立ったらすぐに行動し、壁に当たるか道が開けるかするまでは集中してとりくんでみる。
これを何本も同時並行で行うことによって、太い縄のような地盤ができあがるはずです。
休日は、他の人たちが休んでいる間に相対的にスピードを上げるチャンスです。