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【習い事の選択の基準】何を習わせたらよいかわからない方へ

はじめに

皆さんは、習い事をしたことがあるでしょうか。

人によってはお稽古ごとと言ったりしますね。

幼い頃に親からさせられてたという経験をお持ちの方もいるかもしれませんし、今、まさにお子さんに習い事をさせたいと考えている方もいるかもしれません。

習い事はさせるとして、では「何を習わせよう?」となりますよね。

元々自分がやっていた習い事を、そのままお子さんにさせたい方もいるでしょう。

何か新しいことを習わせたいということも考えられるかもしれません。

ですが、習い事は非常に選択肢が多く、一つ一つはそれなりにお金のかかることです。

できるなら、外れなど踏みたくないというのが内心です。

私の家は裕福ではありませんでしたが、幼い頃には習い事がほぼ毎日ありました。

親から習わされた何だかよく分からないものもありましたし、自分からやってみたいと始めた習い事もありました。

そのなかで、大人として長らく生活することで活きている習い事とそうでないものの違いがはっきりしました。

今回は、これから習い事を始める人にどういう風に選べばいいのかということを中心に考えてみましょう。

習い事を選ぶ基準

習い事と聞くと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

有名なものでは、「~道」とつく日本の文化にまつわる習い事でしょうか。あるいは、ピアノ、バイオリンなどの楽器、サッカーや野球、バレエ、ダンスなどのスポーツ系もありますね。

子供たちができる習い事は限りがありますが、大人になれば爆発的に選択肢が増えますから悩んでしまうのは当然ですね。

まず、習い事に関して言えば子供に習わせるのか大人が自分で実践するのかで大きく変わってくることを覚えておいてください。

子供たちに習わせるのは、「教育」がメインです。一方で、大人が習いにいくのは一部学習の意味合いもありますが、メインは「趣味」です。

目的に応じて習うべきものが違ってくることに注意しましょう。

子供たちの場合は「これからに活きること」が中心で、大人は「今を充実させること」と言ってもいいでしょう。

もちろん大人が新しく学びたいために習い事を経験するということもあります。

ここでは、「学ぶ」ということを考えたときに必要な二つの視点について考えてみましょう。

基礎を作る習い事

一つ目のポイントは「その習い事が社会にいる人間としての基礎を作ってくれるか」という観点で選ぶということです。

礼儀を学ぶ、体力をつける、知力をつけるなど、これから成長していくにつれてどんどん求められ、そして豊かになるためにも必要なベースの力をつけられるものを探しましょう。

これらは、バランスよく身に付けておく必要があります

スポーツ系の習い事だけをさせていて、知力や礼儀を疎かにしていると、スポーツで生計を立てない以上は中途半端にスポーツができる人で終わってしまいます。大人は一生スポーツでは生きていけません。

しかし一方でスポーツ系の習い事がなければないで、体力をつけるのは難しいでしょう。子供のときの運動量は大人になって増えることはまずありません。習慣化という意味でも、運動の習慣をつけておくことは非常に重要です。この基礎の視点を間違えることがなければ、そのうえに「野球の楽しさをわかってもらいたい」「女の子だからバレエを習わせたい」という気持ちが乗り、はじめて習い事として成立するのです。

もう一つ例をあげるとするなら英語の習い事でしょうか。これも最近では習っている人が非常に増えています。これも、知力をつけるという側面で有効ですが、それが日本に住む我々にとって本当の基礎となっているのかを考えなければなりません。目指すところを確実に設定しておく必要があります。

日常会話ができる程度に英語を教育するというのは聞こえはいいですが、英語圏で暮らしていくつもりなのでしょうか。もしそうなのだとしたらとてもではありませんが日常会話だけでは生きていけませんよね。反対に日本語圏で暮らすのであれば日本語の使い方を教えるべきですよね。

こうして、時代の流れが英語だからということで基礎を作るという目的にとぼしく始めてしまうと中途半端に終わってしまいます。流行に乗ると、大多数は平均的なレベルに達しますが、そこから先の差別化が図れません。英語の日常会話が役に立つ場面が自分の人生のなかで果たしてどれほど存在するのかということを考えてから選ぶのが重要です。

習い事を習う本人が、どういう生活をしていくかというところまで予測することは不可能ですから、どんな生活パターンになったとしても使える習い事を習わせてあげるというのが親の使命です。決して自分のしたいことを子供に対して反映させてはなりません。

必ず、「こういう目的があってこの習い事を習わせる」と自信をもって言えるモットーを持ちましょう。

習わなくても成長する習い事

習い事は、「その場に行かないと習えないし成長できない」ということにはじまり、「やりかたさえ頭に入れば、習い事をしていなくても日常生活で実践できる」ことの2ステップに分かれます。

(1) その場に行かないと習えないことし成長できない

どういうことかというと、主にその場所に個人では購入できないような機械があったり、巨大な空間があったりするといった環境的な面や、教えを乞う先生がその場にしかいないなどという人的な面などがあります。

野球やサッカーはそのフィールドがなければ成立しませんし(練習はできるかもしれませんが)、茶道や華道、書道などもまず空間と材料が存在して、教えてくれる先生がいなければ成立しませんよね。

特殊な空間や特殊な人材が必要な場合は、習い事をするためにその場に行かないといけません。

ある程度時間も限られてきますし、必要な物品もそろえなければならない。ですが、だいたいの習い事においてこれは誰もが通る通過点になります

しかし、そこから第2のステップに進むことができるかというのを考えてみましょう。

(2) やり方さえ頭に入れば、習い事をしていなくても日常生活で実践できる

これはすべての習い事で共通しているわけではありません。

どちらかというと「技術系」の習い事に多い特徴があります。

言語を読み書きする、パソコンを操作する、頭を働かせる……そういうジャンルの習い事が該当するでしょう。

どういうことかというと、習い事に充てた時間以外にも、習い事で習得した知識や経験をもとにして毎日練習することができるかどうかというところです。

言語のことで考えてみましょう。例えば英語教室に通っていてもそこだけでしか英語を使わないわけではありません。日常生活の中でも英語を使うことはできるわけです。しかし、先述のように、英語教室だけ通ってあとはすべて日本語で生活していたら、なかなか英語は上達しませんよね。英語圏を目指して生活することを考えるからこそ英語教室は真の力を発揮してくれるのです。このようにして習い事を選ぶ基準を持つのです。

文字を書くというのも毎日ほとんど皆さんやっていることです。そうすれば、ペン字や毛筆などを習うことができれば、その場所でしか文字を書かないなんてことはありませんから、必然的に毎日練習するような状態になるわけです。

パソコン教室でも、キーボードの打ち方やパソコンの操作の仕方ははじめ習って練習していますが、そのうち自分のパソコンを持てばそれの操作そのものが習い事の一部分になるわけです。

このように、習い事以外の時間も習い事で習ったことが活かせるかどうかというのを一つの判断軸にすると、スキルは飛躍的にアップします

しかも、反対から見てみると、日常生活でたくさん使うということは、そのスキルが向上することによって非常に便利になるということもできますね

特にキーボードを打つことについては、ある程度きちんと習ってきた人と、自己流でポチポチとやる人で仕事の効率には雲泥の差が生じてきます。

こうして、「習わなくても成長できる習い事」を見つけに行くことで、習い事で得た経験や知識などを余すことなく発揮することができるでしょう。

そういう視点で習い事を選択するというのが一つのポイントです。

まとめると、

・習い事は環境が絶対必要なものと、それほど必要でないものに分かれる
・はじめは限られた環境のなかで習い事をするのはだいたい同じ
・そこから「日常生活」にまで広げて習い事の技術を活かせるかというのを判断の軸に加える

ということになります。

お金に関する習い事はない

ここまで説明してきたこと、「~~道」やスポーツ一般、楽器、語学などは皆さんすでに実践されてこられている方も多いかもしれません。

どれか一つでも楽しく突き詰めることができれば、一目置かれる重要な「スキルの持ち主」ということになります。

上記のとおり、何を選択したらいいのかという基準は様々にありますが、一生が一回しかないと考えれば、長く使えるものを選んだ方が良いということは念頭に置いておきましょう。

そのうえで、私がもう一つ付け加えておきたいことがあります。

それは、世間一般の習い事では得ることのできない、しかし幼いころから教養として身につけておいてほしいサブの知識として「お金」に関することがあります。

学校では通り一遍の内容しか話してくれないし、習い事でお金のことについて習う人はいないでしょう。

それは、誰が教えるかというと、子供であれば他でもない「両親」ですし、大人であれば「独学」になるのです。

日本人はスキルを磨くことは非常に得意ですが、そういう経済・政治に関しては無関心であることが多いです。

お金そのものも、人生の豊かさを拡張するためには必要となってくる手段ですから、語学学習と同じように体系だって学ぶのが良いでしょう。

これからの時代は、スキルこそ求められる時代ですが、同時にお金に関する考え方も「習い事」をしてきたかのように扱える必要があるかと思います。

子供のころからの教育の必要性に関しては、数ある本の中でも以下の書籍がお勧めです。

おわりに

大人でも子供でも、習い事ははじめの目標が肝心です。

子供に対しては、教育の側面が強いことをお話ししました。

大人に対しては、趣味の側面が強いことをお話ししました。

もしも子供のときに習い事をされてこなかったとしても、大人でやり始めればよいのです。むしろ、自身で目標を設定して好きな習い事を選択することができます。

そしてその習い事を選択することに迷っているのであれば、判断の軸をいくつか考えるようにしましょう。

その習い事が成長を可能にするものなのか。その場限りなのか。

また、バランスも重視して習い事を進めましょう。頭ばかりでも、身体ばかりでもよくありません。

私はほとんど毎日のように習い事がありましたが、頭も、身体も、両方とも使った思い出があります。

今では身体も虚弱なわけではないですし、いくつか有用なスキルも身につけることができました。

親の独りよがりの習い事にならないようにしましょう。また、大人の習い事は趣味と教育の両方を考えながら見つけていきましょう。

習い事は、人生を豊かにしてくれる課外活動です。

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Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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