思い返してみれば投資を始めたのが2018年のちょうど暴落直前時期でした(´ー`)
負債を抱えて今までの「レール」に乗った人生を大いに反省してスタートした投資人生。
色々な本を読んで勉強してはみたものの、いざ投資を始めたらその直後に暴落しました(笑)
ですがこんなタイミング悪い投資初心者でも資産を増やす準備が着々と進んでいます。
2019年は副業を始めた年でもありました。
このブログも皆さんにご覧いただいて200記事を突破していました。
今回はそんな私=妻と最近結婚し2人で資産形成を頑張る薄給医師がどんなふうに資産形成しているのかを改めてご紹介します!
この記事が
「副業はやった方がいいのかな?」
「資産形成とか投資とかわからない」
「コロナショックの暴落がつらい」
「結局どんな投資方針が良いの?」
など悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
医師は将来安泰ではない!
昔は医師になることそのものが人生の安泰を保証されるようなものでした。
しかし現代は違います。むしろはっきりいって医師の仕事だけで家族も妻も養っていくことは不可能です。
このブログでは繰り返し伝えていますが「労働だけでは真の自由は得られない」です。
医師はその職に従事している時間が非常に長いです。休みなんて数日あるかないかです。
しかもその数日も担当患者さんのことを考えると休む心も休めない。
そういう精神状態の中で、時給換算するとコンビニバイトレベルの給料しかもらっていないとわかったら、将来が不安でしょうがないですよね。
もちろん、将来の安定性を見込んで医師になったわけではないですが、医師になることによって図らずも「労働することとはどういうことか」というのを痛感するようになりました。
医師は、やっていて楽しい職業の一つです。でもそれだけで守りたい人を守ることはできません。
そういう理由から、私は医師だけではなく、医師に「副業」「投資」などを掛け算していくことによって守りたい人を守っていく方針をとりました。
そう考えるようになった根本的な原因が、若くして背負った負債です。
負債4,000万円を抱えてマイナスからのスタート
言うまでもなく相続で負ったものです。
これに関しては誰に対して文句を言うでもなく、粛々と返済していくまでです。
これは、ある意味で私に与えられた最大のチャンスでもあるかなと思っています。
これだけ純粋な負債を背負って資産形成をスタートして、大きな資産が作れたら凄いですよね(笑)
資産形成を勉強したり、投資に躊躇している方々の背中を押すチャンスだと思いました。
ですから私はこれをチャンスだと常々思っています。
返済をしていかなければならない以上、元本を増やすためにはより多くの労働をしなければなりません。
ですが、私はここで副業という考え方も身につけることができました。
元来、医師には副業という概念は非常に希薄です。それだけで安泰なのですから。
しかし、今の時代ではそうも言ってられなくなりました。しがない一介の医師が副業をすることを考えられた理由は、マイナスのイベントがあったからです。
私は、本業でスキルを伸ばしつつ、副業で趣味を深めていきます。
実際にやっていることと言えば、投資とブログですね。若い医師の経験する「本業の怒涛の忙しさ」を乗り越えて、ブログも200記事以上更新することができています。
背水の陣に置かれると、人間はここまで頑張れるぞ! ということもこれから示していければなと思います。
2度の大きな含み損に耐える
医師の中でも投資をしている人はいるかと思いますが、ごくわずかです。
そのなかでも、新米の投資家でマネーリテラシーもそれほど強くない状態で2度の含み損に耐えられている人も多くはないでしょう(笑)
先述の通り私は投資を始めた2018年に暴落→含み損を経験しています。
その後、2020年2~3月にはリーマンショックを凌ぐかと言われるスピードで下落し今なお先行き不透明なコロナショックも相次いで経験しました。
含み損はそれなりに大きいです。投資を始めて、この含み損に耐えられないという人も多いのではないでしょうか?
投資初心者ながら思うことは、何よりも「長期投資」が大事ということです。
短期的な含み損や含み益はこの際問題ではありません。
色々な書籍やブログを見て、これだけははっきりとイメージすることができました。
長い投資人生の一つのフェーズとしてこの暴落も捉えていきたいところです。
医師&負債という不思議な組み合わせを持った私ですが、暴落のときは
医師→定期的な収入は耐えることがなく労働市場は一定の需要あり
負債→そもそもマイナススタートという強靭な精神状態
これらの作用が働いて暴落のときでも楽しく積み上げていっている感覚です。
キャッシュポジションをしっかり持つことができる職業であることを活かして、定期的な買い増しを行うと今後どうなるかということも証明していきたいと思います。
シンプルな投資方針
当ブログは
国内外の高配当株投資&インデックス投資
忙しいサラリーマンでもできる節約・節税
この合わせ技で資産形成を狙います。
インデックス投資は長期投資という観点からはもっとも良好なパフォーマンスをたたき出します。
そのため長期的な資産形成という目線ではなくてはならないものと考えやっています。
ただ現在は大きくリスクを取ることもできますので、つみたてNISAとiDeCoでVTIの積み上げのみです。
それ以外は原則国内外の高配当株投資としています。
具体的なポートフォリオは別の記事で公開しておりますが、コロナショックの中でも安定した配当金を得ることができており、精神的な安定感は計り知れません。まるで小さい自分が24時間当直して頑張ってくれているみたいです。
ポートフォリオの作り方も非常にシンプルなものです。ごちゃごちゃ考えないことが長続きの秘訣です。
尊敬できて、頼れる可愛い妻がいる
私が負債をかかえそこそこ仕事が忙しい状態でどうしてそこまで頑張るのか。
その理由の最たるものに、あまたの人間の中から私を選んでくれた妻の存在があります。
今は、妻と2人で額面上は「パワーカップル」として資産形成をやっています。
どちらかというとパワーバランスは私の方にどうしても偏りますが、それを補ってありあまるスキルが妻にはあります。
具体的には、
仕事で奪われなくなった時間を副業と家事に充ててくれる
基本的に仕事をする自分のサポートに徹してくれる
この2つです。つまり、内側(私の心身の健康)と外側(時間を有効活用した資産形成)から異なる形で支えてくれているということですね。
4月から、また新しい職場で働くことになった私に妻がLINEで一言。
「4月からも働く〇〇さんの身体なんだから、無理しないでね」
こんな、何気ない一言で、やる気は何倍にもなります。
妻と私は、お互いに共通の目標=周りの人たちを含めて幸せになっていくということを目指して、幸いにも収入が一定確保されているという状況の下で資産形成を頑張っていきます。
まとめ
長々となりましたが、一言で言えば
30代の夫婦が、大きなビハインドを背負いつつ、シンプルな投資・節約で富裕層到達を目指す
こういうブログにしていこうと思います。
夫婦の富裕層到達10年計画については別の記事で思いを書いています。
1年目が経過しようとしている現在ですが、シナリオ通りに進んでおり嬉しいです。
まずは、本格的にスタートした妻との生活を楽しみながら、健康に気をつけつつ勉強していきます。
これから投資を始める方に「初心者目線」での経過をご紹介していきますね。
今後もご参考にされてください。