資産形成には欠かせないのが労働です。
個人的には、資本家になるためにはまず労働者という立場を経験する必要があると感じています。
資本主義社会で「幸せに暮らす」ための必要条件は資本家になることです。
労働だけでは、本質的な自由には到達できません。
しかし、資本家は労働者から生まれても良いわけです。
労働しつつも、✏️勉強すること
💰投資すること
💪健康でいること愚直に実践していきます😊
— Zen@妻と一緒に経済的自由へ (@zen_i_life) September 29, 2019
労働者から資本家になることは簡単ではありませんが、資本家になるためには労働者からスタートしなければなりません。
そうなると、付きまとってくるのが仕事ですよね。
特に、労働時間が決められている仕事が一番多いのですが、この労働時間が私たちのQOLを下げています。
朝、決まった時間に出社して、夜は残業もあるかもしれない。
仕事のことが気になって、24時間仕事のことを考えてしまう。
そういう状態は精神的にも健康的ではありません。
仕事のONとOFFを使い分けるためにできることはなんでしょうか?
激務になればなるほど、このことを強く意識しながら一日を過ごす必要があります。
私が普段、ONとOFFを切り替えるために実践していることを紹介します。
大前提として、定時帰宅を目指すこと
これが実際に実現可能かどうかは人それぞれだと思います。
しかし、実現できるのであれば絶対に残業と称してダラダラと仕事をしてしまうのはNGです。
定時帰宅を目指すことについては、「その時間のなかで一日の仕事を完結させる」という意味合いがあります。
「明日になったらやればいいや」を絶対に許さないことです。
よく、それほど忙しくなさそうなのにダラダラと残って仕事をしている人がいますよね。
反対に、こなさなければいけない仕事量も多いのに、スパッと帰ってしまう人もいます。
この違いは何でしょうか?
私は結局、スキマ時間をどうとらえるかが左右すると思っています。
だいぶ昔に書いた記事ですが、このスキマ時間は本当に積み重ねると大きな結果を残します。
スキマ時間はどう作るのか?
私がスキマ時間を作るときには、以下のようなことを意識します。
朝早くに起きてみんなが出勤するタイミングよりも早く職場に到着してできる仕事をやる
常に頭のなかで、仕事と仕事の合間に生じる僅かな時間にできることを考えておく
与えられた・生じた仕事は必ず「その瞬間に」終わらせる
ごくシンプルな行動ですが、これでほとんど定時に終わります。
もちろん、私は医師ですから患者さんの急変対応だったり、当直だったりをしなければなりませんが、それはまた別の話で、「努力すれば到達できること」をきちんとこなせるかが勝負のカギです。
ONからOFFに切り替える方法は、「やるべきこと」をまず決めること
大体、仕事のONとOFFを切り替えられないのは、ダラダラと連続して仕事をしてしまうからです
仕事ですべきことは仕事時間にやる。仕事が終わってOFFになるときは、OFFにすべきことをやる。
これを徹底するだけで良いのです。
例えば、仕事に関連する資格試験や勉強、データのまとめなどは自分で設定した仕事時間内にやるべきです。
または、休憩時間を削ってでもやってしまいましょう。
そして、家に帰ってOFFの時間になったら、そういうことは一切やらないのです。
むしろ、OFFの時間にしたいことをきちんとやって、仕事のことは考えないことです。
ONとOFFが切り替えられる人は「やるべきことが多い人」
結論から言うと、ONとOFFを上手に使い分けられるようになるためには、ONでもOFFでもどちらも「やるべきこと」がある方がよいということになります。
OFFでやることがなければ、だらだらと仕事をしてしまうことになるでしょう。
ONの時間がなければ、OFFの時間も際立たなくなるかもしれません。
つまり、ONもOFFもどちらもやるべきタスクをはっきりさせることで、きちんと切り替えることができるようになるというわけです。
「タスクがたくさんあるからONとOFFを切り替えられない」
という発想を転換して、
「タスクがあるからONの時間に終わらせて、OFFのタスクをこなしていく」
と考えてみてはいかがでしょうか。
仕事は時間管理がすべてです。
24時間は意外と短くて、充実させるにはONとOFFを上手に使い分けることが必須です。
大前提となる定時帰宅を遵守して、ONとOFFの質を上げていきましょう。