11月が終わり、あっという間に師走がやってきますね。
入金投資を第一にしている人からしてみれば、冬の賞与はありがたい限りです。
今回は夫婦で頑張っている資産形成に関して、私の分だけの資産状況をまとめてみました。
11月のまとめ 含み益が多く売却してシンプルにした
11月は米中協議の進展や経済指標の好転などもあり市場が右肩上がりになりました。
1年前の暴落直前に開始した投資で、一時期は物凄い含み損になりましたが、高配当株投資を少しずつ続けてきました。
現在はいくつかの銘柄を売却し、以下のようなポートフォリオとなっています。
2019年11月時点でのポートフォリオ
国内個別株
・日本たばこ産業
・オリックス
・タカラレーベン インフラ投資法人
米国個別株
・AT&T
米国高配当ETF
・SPYD
投資信託(つみたてNISA)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)
非常にシンプルで、分散性には乏しい状態です。
ただこれでも含み益は数十万乗るくらいなので、全世界的に好況なんでしょうね。
2019年11月時点での現金:株式比率
以前の記事でもご紹介した通り、少しずつ現金:株式比率を高めています。
現金比率:56%
株式比率:34%
投資信託:10%
2019年に入ってからの配当金は49,407円となりました。
これからの投資方針
これからもぶれずに以下のことを続けていきます。
国内外の大型・高配当・連続増配株への投資
分散目的での高配当ETFへの投資
労働による入金力最大化
支出最適化による投資力増強
国内外の大型・高配当・連続増配株への投資
根本的な投資方針は現状のキャッシュフローを最大化する高配当株投資です。
したがって時価総額の大きく業績の安定した価格変動性の少ない株を中心に投資をしていく方針です。
保有しているオリックスは現状最も含み益が乗っていますが、優待を含めた株主還元方針を信じてホールドを継続しています。
通信セクターでは今後KDDIやNTTドコモなどを中心に、配当利回りが高くなるところを拾っていく予定です。
日本たばこ産業に関しては、主要生産品がタバコであることからポートフォリオの割合は下げようと考えていますが、高い配当利回りは依然として魅力であり、引き続きホールドし続けようと思います。
あとはREITやREITに準じたインフラ投資法人にも少しずつ分散投資をしてきます。
REITの利点は以下の記事でもまとめてみましたが、利益の90%以上を株主に還元することで成立する税控除があるので、分配利回りが高くなります。
成長性という観点からは見ず、インカムの最大化を狙うための構成要素としてバランスよく投資していきます。
分散目的での高配当ETFへの投資
個別株による分散は監視銘柄の増加もあり、忙しく労働する人にとっては適した投資スタイルではないなと思っていました。
ETF(上場投資信託)では銘柄の分散を少額の手数料さえ気にしなければ実現することができる商品で、高配当株投資家にとっては妙味のあるものです。
特に米国株に関しては常時監視できるわけではありませんので、以下の記事にもまとめたようにSPYDを中心に、個別株をセクターごとにいくつか分散して投資するという形になりそうです。
労働による入金力最大化
労働者が資本家になるための大前提が「給与所得の最大化」です。
投資元本が乏しい現在では、月々の給与所得が頼れるインカムです。
以下の記事でもまとめていますが、まずは働くことが豊かさへの近道です。
ですから、サラリーマンや専業主婦で副業をやるなどして「働いている」人たちは気にすることなく労働収入を最大化して、資産運用に振り分けていきましょう。
支出最適化による投資力増強
労働収入の最大化とともに、月々の出費を適正にすることも油断せず継続します。
節約は「ケチ」ではありません。
お金の流れを意識して変化させることで、節約できる以外の効果が生まれます。
上記4点を大きな軸にして、引き続き経済的自由を目指して頑張ります。
皆さんの投資人生の参考になりましたら幸いです。