読書

【読書の悩み】似たような種類の本をつい買ってしまう方へ

書店に行くと回る順番が決まっている人が多い

日々の勉強に欠かせない読書ですが、書店に行くと回る順番が決まっている人が多いのではないでしょうか。

まず一番上の階に行って、そこから1階ずつ下っていって、欲しい本を探す人もいらっしゃるでしょうし、検索機能を使って狙った本だけを買いに行く人もいらっしゃるでしょう。

狙った本を買いにいく人の中でも、ふと目につく書籍が置いてあるのは、いつも「自分が興味ある」領域のものが多いのではないでしょうか。

自己啓発本を一冊買うと、その他の本も欲しくなることはありませんか。

ノベルスを買うと、その他の作者の本も手に取ってみたくなりますよね。

実際に、私も書店のなかで足を運ぶ場所が決まっています。

そうすると、カゴの中を見たときに「なんだか前に買ったときと似たような種類の本が入っているな」と感じることがあるでしょう。

投資関連の書籍もたくさん並んでいますが、株式投資を主体にやっている人はFXや不動産関連の書籍を手に取るより先に、株式投資の本を手に取ってしまうのではないでしょうか。

書店には、たくさんの本が一見すると均一な形で置かれているように見えますが、実は私たちの目のフィルターは「自分に興味があるもの」を選別して見えるようにしています。

似たようなことが書いてあるものを購入するのは悪いことなのか

私は、同じジャンルの似たような内容を書いた本を買って読むことは悪くないと思っています。

似たような内容であって、同じではない

2冊目を買ってしまったのなら、それは自分の管理不足を恥じなければなりませんが、似たような内容の本を買ったとしても、それは決して同じ内容の本ではありません。

似たような、ということは「本質的に言いたいことは大体同じ」だけれども、書いてある表現や、結論までの考え方はまったく異なるといってもいいでしょう。

本を読んで、一つ作者の言いたいことが伝われば十分ですが、その「コア」は一冊の本を読むだけでは完全に習得しえないときもあります。

資産運用のバイブルとして今でも多くの人に読まれているであろう以下の書籍ですが、私はこれ一冊で資産運用にチャレンジする気にはなれません。

資産運用に関する本質的な内容は、この本に十分書かれていますが、それ以外にも何冊か重要なコアになる本があるのでそれを読むはずです。

例えば、シーゲルの『株式投資の未来』は、より実践的な内容について触れられており、折に触れて読み返すことで自分の芯をしっかりと保つことができます。

本質的な内容は大きく変わりませんが、そこに至るまでの考え方が作者それぞれでまったく異なっているので、その「プロセス」を勉強するという意味で、似たような種類の本を買うということは非常にプラスになるのです。

継続的に似たような本を読むことで「復習」となる

実は、私もかなり似たような本を買ってしまう性質の人間です。

例えば、同じ作者が書いた似たようなジャンルの本を買ってしまったり、似たようなタイトルの本を買ってしまったりすることがあります。

ですが、私はそれをあえて「意図的」に行うことでもう一つの狙いである「復習」をやっています。

要するに、時間を空けて似たような書籍を読むことで、前回読んだ本の内容をもう一度思い起こすために使えるということです。

一冊の本を一度しか読まないと、そこから得られるエッセンスはどれほど頑張っても数割程度にとどまるでしょう。

ましてや、時間がどんどん空いてしまうと、そこからさらに何割かは必ず漏れ出てしまいます。

私も含め、皆さんが投資や勉強、仕事などさまざまなイベントに対して不安を持ってしまうのも、人間の持つ記憶の脆弱性が影響しているわけです。

ですから、それをより一層強固なものにしてしまえばよいのです。

似たような本を読むことで、多角的な視点から問題を検討することができるのと同時に、過去に学習した内容を「そういえばこういうことが書いてあったな」と再び思い起こすことができます。

思い起こすことができると、それは1回目に読書したときよりもさらに詳しく印象に残ります。

同じ本は、書棚に置いておいたとして、再び読み起こそうという気になるでしょうか?

私は、書棚に置いてしまうと、下の記事にも書いてある通り読書記録を作ってしまうので、それ自体を読み返すことはあまりしません。

ですが、似たような本を再度購入することで、もう一度内容を復習し、さらにそれを深めることができます。

読書記録は、似たような本を繰り返し読み蓄積していくことで、コアとなる重要事項を炙り出すことに使えます。

こういう点を考えてみると、

「似たような本にまたお金を使ってしまった……」

と考えるのではなく、

「似たような本に投資することで、また深く復習ができ、他の角度から学ぶことができた!」

とプラスに考えることができるでしょう。

そもそも、似ていない本を読み続けるのは無理

本を書いているのは人間です。

作者は、たくさんの本を読んで、そこから自分のアイデアを醸成していきます。

ですから、表現の差はあれども「言いたいこと」は実は似たようなことになることがほとんどです。

常に新しいことを勉強したいからといって、まったくことなるジャンルの書籍を手あたり次第購入するというのは効率が悪すぎます。

まずは、興味のあるジャンルのなかで、似たようなタイトル、同じ作者でも構いませんから、手に取って読んでみてください。

似たようなタイトルでも、実は言いたいことまでのプロセスが若干異なって、作者の考え方の違いを学ぶこともできます。

同じ作者が書いた本であっても、言い方を変えて異なる結論に至っていることもあり、「同じ作者だから読むのを止めよう」という考え方は成長を止めてしまう可能性もあります。

読書を続ける秘訣は、今が常に正解と考えて読むこと

巷には様々な読書法が存在しますし、私も色々な読書をしてきて読書論を書いたりしていますが、はっきり言うと、個々人が読みたい本を読むことが正解だと考えます。

「今読んでいる本は、果たして自分を成長させてくれるだろうか?」

と考えながら本を読んでしまうと、その不安が成長を妨げます。

せっかく手が伸びて、お金を出して買ったわけですから、しっかりと自分に自信を持ってその本の髄まで味わうつもりで読書すればよいと思います。

その中でも、似たようなタイトルに手を伸ばして「あっ、しまった」と思っても、

多角的な視点+復習効果

この2つがありますから、決してその投資は無駄になりません。

悩みを捨て、似たような内容の本を遠慮なく読み進めてしまいましょう。

そうすることで、そのジャンルの内容をより深く理解できれば一番です。

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忙しいときはこれで書籍を買っています。

参加しています。応援していただけると嬉しいです。

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Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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