思考・哲学

嫌なことを忘れるための3ステップ

嫌なことは、人生のなかでいい思い出よりもたくさんあるように見えます。

今の今まで一度も不快な体験をしたことがないという方はいないですよね。

幼少期、学生時代、社会人……それぞれのライフステージで必ずと言っていいほど現れる「嫌なこと」。

自分の力ではどうしようもないようなことで気分が不快になったり、嫌な気持ちになるのはどうにかして避けられないものでしょうか。

今回は3ステップで嫌なことを忘れて次につなげるために私が実践している3ステップをまとめました。

実生活でも、投資でも、なんでも当てはめることができます。

その3ステップはこんな感じです。

不快な感情は甘んじて受ける

思いっきり深く悩む

すべては時間が解決してくれる

一つ一つ見ていきましょう。

まずはじめに、人間の性格について

人間は、基本的には良いことよりも悪いことの方をよりよく記憶する傾向にあります。

それはもともと進化の過程で悪いところを修正し、より良い生活に変化させるための本能的な力でした。

しかし、現在では多種多様なストレスが加わり、マイナスの方向に働いてしまいます。

自分の進歩のために必要なストレスや不快な感情もあるでしょうが、現代では大体の場合、不要なストレスであることが多いです。

なんでこんなことになるかと言えば、全員が全員ストレスを溜めているからです

ストレスのやり場がなくなると、それは人に向きます。

ストレスを向けられた人はストレスを感じ、さらにそれが連鎖して、その環境は非常に不快なものになってしまう。

往々にして職場の雰囲気が暗い、ストレスを感じるという場合は、このストレスの悪循環が生じていることが多いです。

そこからどういう風に抜けだしたらよいのかというと、「ストレスを感じないこと」が一番いいのですが、それは難しいですよね。

何らかのきっかけで不快な感情を抱いてしまった。それを消すにはどうしたらいいか。

不快な感情を処理する方法を知っておくと、ストレスは格段にたまりにくくなり、悪循環にはまりにくくなります。

ステップ1 不快な感情は甘んじて受ける

最も基本的なことです。

不快な感情は避けたほうが良いのか? 答えはNOです。

実は避ければ避けるほど、直撃したときのストレスが非常に大きくなります。

そうすると、耐性がつかないばかりか、直撃した際のダメージで再起不能になってしまうことすらあるでしょう。

ですから、まず第一のステップとして、「ストレスは感じるもの」「不快な感情は必ず湧き出るもの」として考えておきましょう。

自分一人で生きているわけではありませんから、どこかで必ず他人から邪魔が入ります。

他人から邪魔が入る=自分ではどうしようもできない&予想できない わけです。

予想ができないことに人間は怯え、そこでストレスを感じてしまうのです。

それを「そういうものだ」と受け止めてしまいましょう。

他人からは、常に自分の意図していることとは異なることを言われ、されるものだと。

「もう少し、こういう風に言ってくれてもいいじゃないか」

「私なら、こういう風に言うんだけど、どうしてそういう言動しかとれないの?」

そういう感情が起きた場合は、そっと自分の心にとどめておいて、自分がそうならないように注意するだけにしましょう。

大事なことは、ストレス、不快な感情を抱いてからする次の行動にあります。

ステップ2 思いっきり深く悩む

嫌なことはすぐに忘れなさいと言われますが、本当でしょうか?

忘れようとすればするほど意識してしまいますよね。

それがストレスの刷り込みの原因となります。

嫌なことを忘れようとして気晴らしに色々なことをしてみるのはどうでしょうか?

これもあまりよくありません。

色々なことをしても、根本的な内容が解決してないので辛いままです。

ふと我に返った瞬間に揺り戻しが来る可能性もあります。

一番効果的と思うのは

「一度思いっきり悩みぬいてしまう」

ということです。

悩みがちな人は、一つの物事をじっくり考える性格の人が多いです。

であれば、じっくり考える真面目さをメリットとして活かしましょう。

なぜ自分がこのようなことを言われたのか

そのストレスや不快な感情に対して今自分はどのように思ってるのか

じっとこらえていれば良いのか、反撃すればよいのか

いっそのこと環境を変えてしまった方が良いのか

など、色々なことを徹底的に考えてみましょう。

そして、自分の頭のなかで冷静に議論をしましょう。

議論が出尽くした or 飽きたら、もうそれ以上考えることがなくなるので終了です。

悩みはもうそこにはありません。考えてしまいましたから(笑)

悩みは、自分が深く考えることで生じますが、深く考えることで消えてしまうものでもあるのです。

不快な感情は無理に抑え込もうとせず、気持ちのままに任せて色々と考えてしまいましょう。

さらには、不快な感情を勉強や新たな行動に転化させることもできます。

そこまでくると、「マイナスからプラスを生み出す」武器が一つ増えたことになります。

ストレスを甘んじて受けて、そうしたら深く考え抜いてしまいましょう。

そこで出た答えが、自分にとっての正解です。

ステップ3 すべては時間が解決してくれる

最終的にはこれに尽きます。

実感としては最終的にすべて「時間」に頼るほかないです。

時間で解決されるものは、投資でも同じです。

短期間ではどうしようもならない運用も、時間が解決してくれる。

どんなに考え抜いても、そのストレスを受けてから1時間であるのと1週間経過したのとではぜんぜん中身が違います。

1週間も経つと、人間は理性的にその感情を整理し始め、もともと抱いていた感情を客観的に理解するようになります。

当初はおぞましいほど不快だった感情が、なんだか変に昔のことのように感じられます。

どれだけ怒っていようが、悲しんでいようが、何日も何十日も経つと、自然と輪郭がぼやけてきます。

これから受けるすべてのストレスや不快な感情は、時間が経てば必ず「新鮮さを失う」のです。

新鮮さを失ってしまえば、あとは「昔はこういうことがあったなあ」という笑い話になります。

1年も2年もたって、そのとき受けたストレスをありのままに頭の中に再現できる人はなかなかいません(もちろん、心的外傷後ストレス障害のようなdisorderに分類されるものとは議論が別です)。

一瞬、「この職場をやめたい」「この人とは一緒に居たくない」という気持ちが出てきたとしても、あとから見返すと大したことがない場合が多い。

つまり、ストレスを受けた直後の人間の感覚というのは主観と客観で物凄い差があるということです。

悪いことは時間が経てば風化する。

良いことは時間が経てば磨かれる。

そう考えながら、日々うねる自分の感情を見つめてみてはいかがでしょうか。

感情というのは、自分しかわからない「幻想」

不安、怒り、悲しみ、喜び……それらの感情は他人からは絶対に目に見えません。

感情は、自分にしか理解することができません。

そして他人は見ることも触ることもできません

いわば「幻想」のようなものです。

そうなると、いつまでも自分が創り出した幻想に踊らされ続けるのは少しばかばかしいですよね(笑)

私も以前は色々と悩みが多くありましたが、上のステップを地道に考えたら、意外と「どうでもいいや」と思えるようになりました。

これからは、ストレスとも上手に付き合っていきたいですね。

何かの参考になりましたら幸いです。

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Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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