生活・ライフハック

【即行動する】迷ったら、歩いてみましょう

侮れない「歩く」という行為

皆さんは、毎日歩いていらっしゃるでしょうか。

もしかしたら、通勤はほとんど車で、あとは会社の廊下を歩くくらいだとか、家に帰っても部屋と部屋の往復くらいしかあるかない、なんて方も少なくないかもしれませんね。

最近は交通機関も発達し、とても便利な時代になりました。一方で、運動の大切さが徐々に知れ渡ってきていることもまた事実ですから、現代のみなさんが「これではよくないのではないか」と薄々感じ始めているのではないでしょうか。

「歩く」という行動は人間にとっては最も原始的で最も重要なものです。

考えてみれば不思議なもので、歩いている瞬間は絶えず足が行ったり来たりして、地面を踏みしめる感覚は時々刻々と変化し、その場の景色もどんどん変わっていきます。こんなに複雑な動きをさも簡単そうに行えるのは、実は頭の中の運動や感覚を司る部分がかなり高度に働いているからなんですね。

つまり、歩くということは、どれだけ無意識にやっているように感じても頭のどこかで複雑なコントロールをしているということになります。

これを、逆手にとって、何か不安に思ったり、迷って思考が堂々巡りになってしまうようなときに、「とりあえず歩いてみる」という実践をしてみましょう。

アイデアが湧かないときに「ああでもない、こうでもない」と部屋の中をぐるぐると歩き回り、ふとした拍子に「!」となる光景は皆さんも想像がつくかと思います。どちらかというと、椅子に座ってじっと考え込んでいる姿は、どこか不安げで悩むイメージが強いですね。

このイメージがまさにその通りで、歩き回っているうちに頭のエンジンがかかり、そこに思考を乗せることでアイデアとアイデアが化学反応を起こしたり、いつのまにか頭の中に停滞していた不安な気持ちが消え去るということもあります。

歩く習慣をつける

一番簡単な方法は、朝起きてから会社や学校に行くまで、少しでもいいから歩いてみることです。一駅分乗車する駅をずらしてその分だけ歩いてみる。そうすると、ふだん見えない景色が見えて新鮮な気持ちにもなりますし、朝寝ぼけている頭の中も歩いているうちに徐々にはっきりと冴えてくるようになります。

ぎりぎりまで寝ていてぎりぎりの電車に乗って……という慌ただしい朝では歩くことは決してできませんから、歩こうとすると少し余裕をもって起床し準備をすることになりますね。そうすることにより、よりゆとりのある朝を過ごすこともできます。

歩いている時間は、ずっと電車や車のシートに座っているよりも、頭の中はより研ぎ澄まされる感覚になります。気が付くと、しっかり覚醒した状態で会社や学校に着きます。

皆さんは昔、小学校や中学校に行くときに自分で車を運転していくことはなかったでしょう。そして、電車で通学するときにしても、駅から学校まではそんなに近くはなく、毎朝同じ道を歩いていたのではないでしょうか。さらに、帰るときには友達と話ながら寄り道すらしている。

ですが、どんどん大人になるにつれ朝の時間は「自分の身体を会社や学校に運ぶ」時間としての性質をより色濃く持つようになってきてしまうために、より効率の良い「歩く」以外の選択肢をとってしまうようになるのではないでしょうか。

タクシーや車を使っている方は、それほど遠くなければ自分の足を使って歩いてみるのはいかがでしょうか。電車に乗っている方であれば、一駅分ずらすテクニックと、駅でエスカレーターを使わず階段で移動してみる方法など、歩く機会はたくさん生み出すことができます。

歩くことは健康習慣としても基本的で重要な行為

医学的にも、まず高血圧や糖尿病などの患者さんには食事のコントロールをつけるとともに運動の習慣をつけることもお勧めしています。それは、歩くことで様々なホルモンが活性化され、エネルギーの代謝がより活発になるからなんですね。昨今の日本人の歩数はかなり少なく、8,000歩を目標に歩きましょうなどというと「随分と多いですね」というリアクションを返される方がかなり多いです。

身体の健康と精神の健康、そのどちらも簡単に手に入れる方法の一つに「歩く」という当たり前の行為があります。「最近身体が不調だな」と感じた場合は少しだけ歩く時間をとってみる。「なんだか仕事のことで同じことばかり考えてしまう」という場合は、実はずっと座って考え込んでいたりしないでしょうか。歩きながら考えることで、心も前を向いて歩き始めます。

無心で歩く

禅の世界では、歩くということもまた修行の一つとして捉えられています。私たち以上に「歩く」ということの重要性を実践している方々ですね。

「経行(きんひん)」という、ただひたすらゆっくりと歩く修行が坐禅の合間にあります。座っているだけでは、やがて思考も停滞してしまう。そこでゆっくりと足を使うことで思考の流れを変える

足で地面の感覚を確かめながら一歩一歩丁寧に踏み込んでいく。こうして、歩く時間ですら修行として打ち込んでいく。

もちろん、我々はゆっくりと歩く必要はないかと思いますが、「歩くことに集中する」という態度を持つことが非常に重要なのではないでしょうか。困ったとき、落ち込んでいるとき、不安なとき。そういうときは、とにかく何も考えずに椅子を立って外に出て歩いてみましょう。きっと家に戻ったときは「あれ、なんだかすっきりしているな」と感じられることでしょう。

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Zen

4,000万円の負債を背負い、日々労働に明け暮れる薄給内科医です。 私を迷うことなく選んでくれた妻と一緒に、経済的自由を目指します。 とりあえず身体を壊さないように30代で5,000万円の金融資産を作ります! 経済的自由を得るまでの道のりを記録していきます。 最後に全員を幸せにして笑って生活するのが夢です。 応援よろしくお願いします(´ー`)

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